子供のいたずら

思いがけない鍵トラブルが発生することがあります。
トラブルの原因は自分の子供だったりするのです。

もしかしたら今大人の人も見に覚えがあるかもしれません。好奇心で鍵穴にいたずらをして異物を詰めてしまうのです。
木の棒を使って鍵を開け閉めしようとしたのか、樹の枝が鍵穴に詰まってしまうことや鉛筆やプラスチックのおもちゃなどをつめてしまうことがあります。

このようなものが鍵穴に詰まってしまうとピンセットを使っても取り出すことは難しいです。自分でやろうとするとシリンダーを傷つけてしまうおそれがあります。
また、鍵穴に異物が詰まっているのにそれに気づかず鍵を挿してしまうと余計に奥に詰まってしまうことになります。

このようなときは必ず鍵屋を呼んで異物を取り除いてもらいましょう。

子供のいたずらではありませんが、誤って子供が室内や車内に閉じ込められてしまいます。
子供を車に残して鍵をあけたまま親が外にジュースなどを買いに行ったとします。子供が自分も外に出ようとして鍵をいじってしまい、誤ってロックしてしまうのです。
すると鍵を持って外にでなかった親御さんは鍵を開けられることができなくなり、子供は車に閉じ込められてしまうのです。

このような不測のトラブルも鍵屋に相談してなんとかしてもらいましょう。

鍵屋のこと

鍵の事は鍵屋になんでも相談することができます。
鍵屋というと一般的には馴染みのない仕事かもしれません。
しかし、意識してみると街で鍵屋を見かけることがあります。
駅にあるリペアショップでも合鍵の作成をしてくれますので広い意味では鍵屋です。
鍵トラブルに対応してくれる鍵屋さんもあります。

鍵屋の仕事は前述したとおり、合鍵を作ったり鍵トラブルに対応したりするのが仕事です。
例えば外出先で鍵をどこかに落としてしまって家に入れないというとき。鍵屋を呼べば玄関をあけてもらえます。さらに紛失した鍵を新しく作ってもらえます。
また、家の近くで鍵をなくしてしまったので誰かに悪用されそうで不安という時には別の新しい鍵に交換してもらえます。

鍵がないのにどうやって開けるのと思うかもしれません。鍵のタイプにもよりますが、ピッキングという手法で開けることができます。
しかし、最近の防犯性の高い鍵ならピッキングできないのでドリルで破壊したりして開けることもあります。
また、鍵を作成する場合は鍵穴を覗いてその形に合わせて鍵を作成します。元の鍵を紛失してしまっても鍵を作ることができるのです。

ただし、これも防犯性の高い鍵だと難しくなります。複製防止の鍵だと勝手に鍵を作れないからです。その場合はメーカーに新しい鍵を作ってもらうしかありません。

電子錠のこと

電子錠を導入する家庭も増えてきました。
昔はオフィスや病院などの施設でだけ使われているというイメージのものでした。
しかし、最近では家庭向けの商品も増えていて気軽に一般家庭でも導入されるようになりました。
マンションなどでも使われているので電子錠を使うのに抵抗がない人が増えてきたというのも浸透している理由でしょう。

家庭用の鍵としておすすめの電子錠はインターロックという製品です。
こちらは新規の取付けはもちろん、既存の鍵がついているドアにも簡単に取付けすることができるものです。これまでアナログの鍵を使っていて新しく電子錠にしたいという人にもおすすめです。ドアに穴を開けることなく取付けすることが可能です。

インターロックの特徴は普段持ち歩いている携帯電話やカード類を鍵の代わりに使うことができるということです。カードリーダー部分に登録してあるカードや携帯電話をかざせば鍵が電動で開きます。

また、もし携帯電話などを忘れたり電池切れしていた場合には暗証番号で解錠することも可能です。番号は自分で設定することもできます。
子供に鍵を持たせたくないと感じているご家庭にもおすすめです。

また、お年寄りでも簡単に使えます。カードをスライドさせるタイプの電子錠が苦手なかたでも簡単に使えます。